長野善光寺の御開帳は、5月31日まで
長野市の善光寺で、4月5日~5月31日、数えで7年に一度の御開帳が行われています。御開帳では、絶対秘仏であるご本尊を模して造られたといわれる前立本尊(まえだちほんぞん)が、宝庫から本堂に運びだされており拝むことができます。
またこの前立本尊の右手と、本堂前に建てられている高さ約10メートルの回向柱(えこうばしら)は綱によって結ばれているので、回向柱に触ると、前立本尊に触ったのと同じご利益があると信じられています。たくさんの人がここに来て、回向柱を触ろうと列に並んでいます。さらに、前立本尊をたたえる「中日庭儀(ていぎ)大法要」は4月25日、5月9日に本堂前で行われました。
善光寺の参道は、長野駅から始まり、善光寺まで約2キロですが、その2キロを楽しく歩けるようにと「日本一の門前町大縁日」が5月31日まで、平日も毎日開催!御開帳にあわせて全国から訪れる善男善女を「おもてなし」「にぎわいイベント」で歓迎しようという催しです。GWや週末には、セントラルスクエアはじめ、その他の4~5か所でいろいろなイベントが行われ、平日もセントラルス・クエアでイベントがあります。
善光寺は無宗派ですが、運営は、天台宗と浄土宗の僧侶によって行われています。計700万人の参拝者が訪れると言われる善光寺の御開帳。次は7年後になってしまうので、今のうちに、ぜひ行ってみたいですね。
詳しくは、下記の公式HPで。マップなどもあります。